なんと、
雲海に浮かぶ竹田城を見に行ったのに
見に行かなかった話
先週、「天空の城」といわれる
竹田城跡に夫婦で行ってきました。
泊りで何しに?
そりゃぁ、早朝の雲海に浮かぶ
竹田城を見るために。でしょ!
と、思っていたのは
宿に到着するまで。
ホテルのフロントで
「でしたら、竹田城に登るよりは
向かいの立雲峡から眺めるのがおすすめですよ。
立雲峡の駐車場スペースには限りがありますので
朝5時までに着くように出られるとよいですね。
そこから40分、展望台まで登ると、
3日に1回の確率で雲海が見れますよ」
と、説明されて、
この夫婦ときたら、
二人共通の
ある素質が
出てきたんです!
「11月半ばのこの時期、
朝5時に到着しようと思ったら、
そもそも何時に起きたら間に合うんだ?
えええぇ~!
暗いし、寒いし、眠たいし、
起きれるんかな?
ベストシーズン中だから
車で行ったら帰りも混みそうやし、
ホテルの朝ごはん、間に合うんかな?
それに、3回に1回の確率?
それって、登っても見れないってことも
あるのよね💧」
って思いが
むくむく 行かない方向へと
膨らんでいった。
けど、
「いやいや、
そもそも雲海見に来たわけだし、
そのために泊まるんだし」
って、心の中で 思い直して
「行くよね♫」と、夫に確認したら、
「家を朝3時に出たら、
竹田城なんていつでも来れるやん。
せっかくいいホテルに泊まるんやから、
ホテルステイを満喫しよ」と、
彼は のたまった!
ホテルの部屋は、古民家を改装した
とっても雰囲気のある落ち着いた1軒家で
もう、テンションが上がりっぱなし。
チェックアウトまでずっとここにいた~い!
雲海なんてどうでもよくなっちゃったふたりでした。
しかし、もし、
二人の素質が反対のタイプなら、
フロントで説明を聞いたときに
「早起きして行ったら、雲海が見れるんや!
はぁ~楽しみ~!綺麗だろうな~
いっぱい写真撮りたいな」
って
なってたんだろうなぁ ( ´艸`)
次の日の朝ごはんのあと、
ふもとから40分かけて
ふたりは竹田城に登りました。
雲海は 次回のおたのしみ。
と、いうことで (*^_^*)
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