座席を倒していいですか?

新幹線の座席を倒すとき、
後ろの人に声かける?かけない?

どっち?

こんな新聞記事を みつけた。
(抜粋してます)

‥‥‥‥‥‥

新幹線で「席を倒していいですか?」
と聞かれ、
〈ウゼェ。勝手に倒せや。
そうやって何でもかんでも
保険かけようとすんなボケ〉と
堀江貴文さんが
不快感を表すツイッタ―をしたのが
賛否両論を呼んだのだ。
それを報じた記事のコメント欄に
「(断ってから倒すのが)日本人として
当然のマナーだろ」とあって、
びっくり。

実は私、
これまで一度も声をかけたことがない。
相手を驚かせないようゆっくり倒すだけ。
逆に、断りなく座席を倒されても平気。
だから断りなく座席を倒されるのが
不快な人もいるとは知らなかったのだ。
ああ、ごめんなさい。

友人、知人に聞いて回って、さらに驚いた。
意見は見事に真っ二つ!
「声を掛ける派」は
「当然のマナー」
「そうしてもらえないと自分も不快」というし、
「声をかけない派」は
「リクライニング設計の座席なのに
許可いる?」
なに、この暗くて深いミゾ。

(中略)

みなさんは どうしていますか?

‥‥‥‥‥‥‥

わたしは これ、乗るたびに迷うんです。
座席を倒すくらい
わざわざ声をかけるほどのことでも
ないのかなぁって思ったり。
でも、
後ろのかたが お弁当食べてらしたり、
ノートパソコンをひろげてるのに
いきなり倒したら まずいなぁって。

やっぱり ひとこと声をかけたいし
声をかけてほしい派です。

だから、堀江さんのツイッターにびっくり。
そこまで怒らなくっても。
って 正直、思いました。

だけど
もしかして

「席を倒していいですか?」が
「席を倒しますね」だったら
堀江さんは
そこまで ムッとしなかったのでは?

堀江さんの素質とその日のタイムコードは
001-789-100-0010 Hjb 8-7-5

その日の堀江さんは
新幹線で移動する間、くつろぎたかった。
堀江さんって
どっしりとした自信家に見えるし、
自分にも他人にも厳しいところがあるけれど
もしかしたら
好きにふるまっているように見えて
じつは 周りにとても気をつかっている
かたなのかも。

だから、座席に座って移動する時間は
ほっとできる 自分にとっての大事な時間。
集中して考え事をしたり、
プランを練ったり
自分の世界に没頭したいのに

「席を倒していいですか?」って
声をかけられたら、

邪魔された。自分のペースを乱された。
ってなって、
思わず
むかっ! ときちゃったのかも。
きっと 声をかけられたこと自体が
大きなストレスになっちゃたんだろうなぁ~

しかも、
「席を倒していいですか?」は
相手に許可を求めているでしょ。
(本人が そのつもりで言ったかどうかは
別として、そう聞こえるという意味で)

いちいち聞くな!自分で決めろ。
と、さらに
イラっと その言葉に反応してしまった。
だけど、相手に面と向かって 口に出して言えない。
でも、言いたい。(顔には出ちゃったかも)

で、ツイッターで言っちゃった。

〈ウゼェ。勝手に倒せや。
そうやって何でもかんでも
保険かけようとすんなボケ〉

このツイッターには
「めんどくさいなぁ。そんなのに
いちいち関わってられないよ」
って思いも
もしかしたら あったのかも。

 

 

「席を倒しますね」だと
本人の意思を伝えている。
堀江さんは
相手の意思は尊重されると思うので
「そうですか、どうぞ」となったかも。

ちょっと 素質論で
堀江さんの心の動きを
想像してみました。

 

良い、悪いではなく、
みんな ほんとに 違うんだよね。

#新幹線 #座席 #ツイッター #素質論

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